災害避難者の人権ネットワーク

Network for Human Rights of Disaster Evacuees  

カテゴリ: 避難者の手記,詩集,表現活動

毎日新聞 (2019年1月15日)
福島から避難の兄妹、芦屋で震災ミュージカル出演へ 「差別はダメ」
https://mainichi.jp/articles/20190115/k00/00m/040/077000c?fm=mnm
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/78759258.html続きを読む

救援連絡センター
8.6広島ーー原発避難者弾圧・抗議声明2
http://kyuen.jp/?p=1237
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/77207995.html

わたしのベラルーシ МОЯ БЕЛОРУССИЯ 

マリーナ・バヤン МАРИНА БАЯН

色濃く繁った モミの木の枝
ほっそりとした シラカバの青葉
花咲く草原の緑
これがわたしの故郷だ

ひんやりした 霧におおわれている村々
ゆったりと続く 砂の川原
それは子どものころから慣れ親しんだ
ひろびろと広がる故郷だ

夕暮れに聞こえる 若い娘たちの歌声
朝空に響く にわとりの鳴き声
酔いそうな 干草の香り
苺摘みのカゴが残した 苺の匂いをたどり
子どもの頃の思い出へと続く道

井戸の水は 涙のようにきれいだ
屋根の上から コウノトリの羽ばたきが聞こえ
明るい星が 夜空いっぱいに輝いている
わたしのベラルーシ 
それは わたしの歌
わたしの愛 
わたしの希望だ

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
編注:「詩集 わたしのベラルーシ」にはマリーナ・バヤンの 17 編の詩が収録されている。マリーナはベラルーシ共和国ゴメリ州チェチェルスク郡の放射能被害地域に住み,ふたりの男の子をもつ母親である。こどもたちを日本での保養に送り出したことから,書きためていた詩が日本で紹介されることになった。
発行:チェルノブイリへのかけはし
「ベラルーシの海」建設プロジェクト実行委員会
https://www.kakehashi.or.jp/
札幌市中央区南 17 西 6-1-1
2000年4月26日 A4 判,36 ページ
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/75350232.html


朝日新聞 DIGITAL (2018年1月10日)
兵庫)原発避難者の苦悩、伝えたい 合唱団主宰者に聴く
https://www.asahi.com/articles/ASKDQ5RT2KDQPIHB02R.html
【動画ニュース】2018年1月14日@芦屋ルナホール 満員のお礼と夕方のニュース報道(ABC朝日放送)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1759.html
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/74452818.html

東京新聞 (2017年8月6日)
原発被害 共感の輪 福島の牧場描く藤沢の山内さん、ロシアで個展
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201708/CK2017080602000132.html
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/72078260.html

東京新聞 (2016年10月4日)
世界に問う事故の「無念」 浪江消防団描いたアニメ 仏で上映
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/fukushima_report/list/CK2016100402000170.html
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/71333726.html

(転載)
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
3.11 から 5 年 ~母子避難、3 者 3 様の苦悩と本当の絆~ 「子どもを守る」「未来を守る」・・・母の溢れる思いの詰まった 1 冊です。(ブックレットお知らせ)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-796.html
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/53228125.html
続きを読む

An Evacuation Memoir by Akiko Morimatsu (written in May, 2012)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-271.html
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/34005590.html

(紹介)
2013 年 1 月 27 日,北海道旭川市でおこなわれた著者の講演「福島から北海道へ~子どもたちを守る運動を全国へ広げよう」をもとに加筆修正されたもので,注をふくめて 64 ページになる。

個人の体験も書かれているが,状況の全体像がわかりやすく記述されており,出典も明示されていて,資料価値も高い。
おどろくべきことは,この本が出版された 2013 年 6 月から 1 年ちかくたつのに,状況が改善されていないどころか,むしろ後退の暗雲がみえていることである。ここに事態を楽観できない兆候をみることができる。
しかし,悲観的見かたに固執する必要はなく,またそれはあやまりになる可能性がある。

最後の方には,住宅支援のこと,健康管理のこと,保養のことなどの希望や提案が具体的に書かれており,参考になる。
この本が出版された時点ではしかたがなかったのだが,p.62 に「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」のアピール「保養,支援についてもっと知りたい方へ」のページで,「原発事故こども・被災者支援法」を「画期的な法律」とし,「被災者だれもが生活のため,健康被害を防ぐための支援を受けることができます。」と断定的に書いてある部分は,被害者の声を無視して基本方針の内容を決めた政府に裏切られた!というほかない。


著者の意図はどのようなものだろうか? 表紙うらの短文には,父のあたたかい愛と誠実さを感じないではいられない。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
福島から西日本に疎開していた 1 年間,当時小学 4 年生だった長男は「福島」の話題になると,いつもうつむいて黙ってしまいました。福島に残っている友達のこと,汚染や被害のこと,そして自分だけが平和な場所にいること,大人と同じように,原発事故に振り回される現実を受け入れられずにいるようでした。
原発の建設を許し,事故が起こるまで稼働を止められなかった私たちは,この子らを前に,これからどんな生き方が許されるのでしょうか。そのことを激しく自分に問いかけながら,息子たちに語れる言葉を探し続けてきた2年間でした。
答えなどまだ見つかるはずもないけれど,決して嘘はつくまい,隠すまい,胸を張って生きていこう。心のなかで息子たちにそう約束をして,いつも話し始めます。
2013 年 6 月 中手聖一
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

続きを読む

(たろじいのブログ 2013.3.30 より)


被災者への人間理解の意味で,この詩集はたしかなメッセージをもっている。
それは被災者でない者に「あなたはどうするの?」と深く問いかけているようにも感じられる。
もともと関西で生活している人たちは,避難者・移住者に無関心,無理解であることが多いといわれる。それは避難者との関係の問題であると同時に,自分がいま生きている状況の全体像への無関心,無理解ということであり,自分自身の人間としての可能性に影響する問題であるともいえる。

第 1 章 「3.11 後の新しい人たちへ」 には 9 編の詩がまとめられている。
 最初の詩の題は「新しい人たちに」である。
その書き出しは「あなたたちに詫びなければならない」で始まり,この 1 行がくりかえし出てくる。
このことばに深く共感することができる。
9 編の詩には,真実をみつけようとする真摯な姿勢,人間としてどう生きるかをさぐる誠実な姿勢が,すなおなことばで表現されている。

第 2 章「愛し続ける者たちへ」には 3.11 の前に書かれた 3 編の詩がまとめられている。
 命を生きる者の,まっすぐに命をみつめる感覚がよく表現されている。

3.11 当時,東京で 2 歳の息子を育てていた著者は,三重県で脱原発の活動をしていた友人の忠告で 3 月 14 日に京都に避難した。
 「あとがき」のなかで著者は書いている。


私のできることは,詩人として真実を視ること,痛みを持つ人のそばにいられる存在になろうとすること,西日本にも広がりつつある,内部被曝の危険性を伝えていくこと,おぼれそうになっている避難移住者たち,避難移住したい人たちに,浮き輪を投げることくらいでしかありません。

 詩集 「3.11 後の新しい人たちへ」
 発行 2012年9月30日
 著者 中村 純
A5 版,48 p.
本体定価 300円
 発行所 内部被曝から子どもを守る会
 関西疎開移住(希望)者ネットワーク


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/5525469.html

↑このページのトップヘ