原発事故で自主避難の家族に密着 ドキュメンタリーの第3弾、MBSで24日深夜放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000052-mai-soci
(研究のための保存)
東日本大震災の発生から今年で 8 年。東京電力福島第 1 原発事故により、福島県内からの自主避難を余儀なくされた家族の日常に密着し、長引く事故の影響と風化を問うドキュメンタリー番組「映像’19 フクシマの母~母子避難 8 年・闘いの記録」が 24 日深夜(25 日午前) 0 時 50 分から、MBS(毎日放送、大阪市)で放送される。
福島県郡山市で暮らしていた森松明希子さん(45)は現在、長男の明暁(めいよう)さん(11)、長女の明愛(めいあ)さん(8)と 3 人で大阪市内のマンションに住んでいる。原発事故から約 2 カ月後、「子どもの健康を守るため」と、夫の暁史さん(49)を郡山に残して自主避難した。避難生活が長引く中、県や国は帰還を促し、自主避難者への支援を 2017 年 3 月末で終了させた。
8 年前までは普通の主婦だった森松さんだが、国や東電に対し避難に伴う慰謝料などを求める集団訴訟に参加し、原告らで作る連絡会の共同代表を務めている。「原発事故による被ばくを免れる権利は人として当然ある」などと訴える講演活動も継続。昨年 3 月には 2 人の子どもを連れてスイス・ジュネーブの国連本部を訪れ、避難者の人権を守るためのアピールも行った。
福島第 1 原発では廃炉に向けた作業が進むが、原子炉格納容器内の溶融燃料(燃料デブリ)の取り出しもできていない。避難生活の終わりも見えない状況だ。
MBS は 13 年から森松さん家族を取材。今回は 14 年と 16 年の放送に続く第 3 弾で、子どもたちの成長が避難生活の長さを実感させる。津村健夫ディレクターは「時間の流れを視聴者に見せたいと思い取材を続けてきた。フクシマを忘れないでほしい」と話した。【倉田陶子】
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