福島民報 (2016年5月28日)
南相馬7月12日避難解除 政府と市決める 帰還困難除き
http://www.minpo.jp/news/detail/2016052831364
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(参考)
5年目のホットスポット 福島市で20マイクロ超え (2015年7月26日)
https://www.youtube.com/watch?v=nIdRQus0oM4&list=PL5wSh_51rMzoR1QIUmDGDtrKGI1UfoQRs

リンパ節転移が多数~福島県の甲状腺がん (2014年6月11日)
https://www.youtube.com/watch?v=zD9Ez-HBchc

チェルノブイリ・5年目の移住者〜除染から移住に転換した町 (2014年8月17日)
https://www.youtube.com/watch?v=11HnddAYB2U
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/60751477.html

福島民報 (2016年5月28日)
南相馬7月12日避難解除 政府と市決める 帰還困難除き
http://www.minpo.jp/news/detail/2016052831364

 政府は27日、東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市の避難指示解除準備、居住制限両区域について市、県と協議し、7月12日に解除すると決めた。27日、市役所で記者会見を開き、発表した。近く原子力災害対策本部会議で解除を正式決定する。
 政府は7月1日の解除を目指していたが、生活環境の整備などを理由に先送りした。1万人以上の住民がいる避難指示区域が解除されるのは初めて。帰還困難区域の避難指示は継続する。
 政府の原子力災害現地対策本部長を務める高木陽介経済産業副大臣が南相馬市役所を訪れ、桜井勝延市長、畠利行副知事と協議した。協議は非公開で行われたが、会見で高木氏と桜井市長が協議内容を説明した。
 説明によると、桜井市長が「市民からの意見を踏まえると、7月1日の解除は合意できない」と発言。政府側は原町区内の商業施設、医療機関へ送迎するシャトル便や緊急時の通報システムの運用体制が7月12日までに整うことなどを説明したという。桜井市長はそれらの条件整備を踏まえた上で、国が支援を継続することを確認。7月23日から始まる相馬野馬追の日程なども考慮し、解除を受け入れた模様だ。
 解除対象地域の人口は11日現在で、避難指示解除準備区域が3395世帯1万508人、居住制限区域が121世帯459人。