災害避難者の人権ネットワーク

Network for Human Rights of Disaster Evacuees  

2015年02月

日本科学史学会第 61 回年会シンポジウム(一般公開)報告
「新たな「放射線安全神話」 ~今、歴史から何を学ぶべきか?~」 (pp.35-52)

藤岡 毅  「シンポジウム開催趣旨説明及び問題提起」 (pp.35-39)
山内知也(神戸大) 「実効線量は低線量被曝の影響を記述できるのか」 (pp.39-41)
市川 浩(広島大) 「1950年代におけるソヴィエト科学者と“放射線の生体への影響”問題
  -A.V. レベジンスキー編『核兵器実験の危険性に関するソヴィエト科学者の意見』(アトムイズダート社、1959年)を中心に- 」 (pp.42-44)
中尾麻伊香(慶応大) 「広島の医師による「原爆症」の解釈 -復興期のローカルな文脈から-」 (pp.44-47)
柿原 泰(とうこう 「原爆影響調査から福島県民健康管理調査へ -放射線被曝の歴史の観点から-」(pp.47-50)
梶 雅範 シンポジウム「新たな「放射線安全神話」 ~今、歴史から何を学ぶべきか?」へのコメント (pp.51-52)

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『科学史研究』 第 3 期第 54 巻 No.272,2015 年 1 月号(日本科学史学会発行) http://www.amazon.co.jp/dp/B00SAZFBXS/
この号の詳細な目次
http://sumidatomohisa.blogspot.jp/2015/02/20151.html
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/23549258.html

活動報告
HRN 事務局長が第三回国連防災世界会議サイドイベントに登壇
http://hrn.or.jp/activity/event/hrn-28/
健康と人権:原発事故に関する質問
日程: 2015 年 3 月 16 日 
時間: 13 時-16 時
場所: 東北大学
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(関連記事)
第 3 回国連防災世界会議 (3 月 14 日-18 日,仙台)
http://starsdialog.blog.jp/archives/21171277.html
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記事のアドレス 
http://starsdialog.blog.jp/archives/23489001.html

「低線量汚染地域からの報告」
チェルノブィリ 26 年後の健康被害


(カバーより)
原子炉から 140 km の街を訪ね,医療・政府関係者への徹底取材を敢行した NHK 「ETV 特集」緊急出版!
四半世紀を経てもなお人々に影を落とし続ける原発事故。
ウクライナ政府が公表したその実態とは。

(感想)
チェルノブィリ原発事故から 26 年後,2012 年 4 月のウクライナ取材報告である。
ソ連時代の1991年にできたチェルノブィリ法では,年間の被曝線量が 5 mSv (ミリシーベルト) をこえると強制移住地域となる。1〜5 mSv は移住権利地域,0.5〜1 mSv は放射線管理区域である。移住権利地域の住民は移住の意思があれば国の支援があり,住宅,仕事,学校などが保障される。
ジトミール州コロステン市は移住権利地域と放射線管理区域が混在する低線量汚染地域である。
しかし,低線量汚染地域であるのに,人々は年齢をかさね,世代をかさねるごとに,さまざまな健康上の問題がふえてくるという状況にある。これはデータの蓄積があり,否定のしようがない。これをどう考えたらよいのだろうか?
IAEA や,WHO,UNSCEAR など,放射能による健康影響に否定的な国際機関に対して,現場の医師や教師の不満が高まり,ウクライナ政府報告書が出されたのではないだろうか。ここにウクライナ政府報告書の衝撃がある。

「さまざまな健康上の異変が放射能に起因するのかどうか?」
「避難すべきか,とどまるべきか?」
「これからどうすればよいのか?」
悩みつづける人々にとって,本書は考え方の整理と,あたらしい視野をひらくことを助けてくれるだろう。
それは,ウクライナ政府報告書をただ受動的に受けとめるだけでなく,積極的に疑問点をあきらかにしていこうという姿勢で,現地でていねいな取材をし,問題を整理していく,という著者の公正な活動の成果だろう。
事実として,ウクライナでこうなっているのであれば,東日本の汚染地域でもどのような対策が必要なのか,ヒントをあたえてくれそうである。
OurPlanet-TV の「ルポ チェルノブイリ 28 年目の子どもたち~ウクライナの取り組みに学ぶ」とあわせて,放射能問題で悩む当事者の必読書と位置づけたい。

目次
第 1 章 26 年後のチェルノブィリ原発
第 2 章 被災地からの叫びウクライナ政府報告書
第 3 章 低線量汚染地域に生きる人々
第 4 章 広がる甲状腺疾患
第 5 章 放射線と様々な病気との関係
第 6 章 ウクライナの医師たちの思い
第 7 章 福島の「いま」
第 8 章 闘う市民たち
第 9 章 未完の除染
第 10 章 ウクライナ政府報告書における第2世代の健康悪化
第 11 章 コロステンで生きる
あとがきにかえて 因果関係の罠「ウクライナ政府報告書」が問いかけるもの


2012(平成24)年9月25日第1刷発行
馬場朝子・山内太郎著
NHK 出版
定価 1,400 円+税
ISBN978-4-14-081571-7
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<参考リンク>
NHK 出版
「低線量汚染地域からの報告――チェルノブイリ26年後の健康被害」
https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00815712012
チェルノブイリ事故後25年:未来へ向けての安全(英語)
-ウクライナ政府緊急事態省報告-
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine_go_report.html
日本語部分訳
「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク翻訳資料
http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_010_ukuraine_01.pdf
OurPlanet-TV
「ルポ チェルノブイリ 28年目の子どもたち~ウクライナの取り組みに学ぶ」
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1858
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/23477510.html


大震災から4年。私たちに何ができて何ができなかったか。
そしていま、私たちにできることは。
http://hrn.or.jp/activity/event/post-319/
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/23269579.html

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
避難されている方々へ
ボランティアスタディ 〜福島の現状と支援を知る〜
http://fukushima.jpn-civil.net/weblog/tohoku02/273/
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/22898338.html

(無断転載)
3 月 4 日~11 日までの 1 週間(土日除く)、
阪急うめだ三番街にて
【東日本大震災4周年企画】避難者の「声」展示会(参加無料・どなたでも)を
行います。
是非いらしてください。

http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-130.html

また、展示期間中、毎日、
《避難者交流会》を開催する予定です。
おつながりのある避難者に是非お知らせください。

http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-134.html

孤立している避難者や、つながりを求めているかもしれない避難者、
来たばかりの避難者にも情報が届きますように、
周知のご協力も重ねてお願い申し上げます。

※サンドリのブログ記事は、
無断で転記・転載は大歓迎です。
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(報道)

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
http://sandori2014.blog.fc2.com/

関西テレビの映像(70秒)
http://www.ktv.jp/news/sphone/douga.html?bctid=867003298002

NHK
関西 NEWS WEB
震災避難者のメッセージを展示(75秒)
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150310/5900761.html
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/22849965.html

【告発スクープ】 “WHO 「福島県でガン多発」報告書” 国と記者クラブが無視! ~誰も書けなかった福島原発事故の健康被害 【第 3 回 前編】~
http://tkj.jp/takarajima/contents/blog/p/1016/
宝島1月号「告発スクープ ”WHO福島県でがん多発報告書”
http://tkj.jp/takarajima/contents/blog/p/1016/
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/22824741.html

*** 311東北大震災メモリアル「福島からの母子避難者に聞く」***


* 3.11 の東北震災の日が近づいてきました。直接東北に支援に行くには遠い関西にいて何もできないもどかしさを感じている方も多いと思います。東北から私たちの住んでいる大阪に母子避難されている方のお話を聞いてみませんか?

日時 3 7 (土)14:0016:00
場所 クロスパル高槻(高槻総合市民センター)3F 第 3 会議室
   大阪府高槻市紺屋町 1-2 電話 072-685-3721
    JR 高槻駅南口から東へ徒歩 1 分  
アクセス http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kurashi/bunka_sports/bunka_koryushisetsu/1327994114940.html

お話 森松明希子さん
 <森松さんプロフィール>
1973 年兵庫県伊丹市生まれ。福島県郡山市在住中に東日本大震災に被災。当時 3 1 ヶ月と 0 5 ヶ月の 2 児を連れて 1 ヶ月の避難所暮らしを経て、2011 5 月から大阪市へ母子避難。
著書 『母子避難、心の軌跡』かもがわ出版
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/0676.html

資料代 500 (要予約)
申し込みは お名前,ご住所,電話またはメールアドレスを明記のうえTCANまで,メールまたはFAXをお願いいたします。

主催 NPO法人たかつき市民活動ネットワーク(TCAN)
   HP http://homepage3.nifty.com/ca-minnanoie/
   ブログ http://ameblo.jp/tcan-takatsuki/
   TelFax072-674-1959
   Emailt-can021126@mbe.nifty.com

協力 NPO法人SEAN HP http://npo-sean.org/
RAFIQ(在日難民との共ネットワーク)HP http://rafiq.jp/index.html      
高槻市市民公益活動サポートセンター HP http://www.takatsuki-kouekisuport.com/
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/22663324.html

 


 

(主催者により転送転載歓迎)
さよなら原発関西アクション
――とめよう!高浜原発再稼働――

2015 年 3 月 8 日 (日) 雨天決行

母なる琵琶湖は近畿 1400 万人の命の水源です。
山の向こうは原発銀座の若狭です。
自然の脅威は人知を超えます。
二度と子どもを被ばくさせないため
福井と関西,力を合わせて
今,訴えよう「NO! 再稼働」と。

中島哲演さん,うのさえこさん,華蓮さん(台湾和平草根連盟事務局長)も参加されます。
書籍販売,展示,飲食コーナーもあります。

10:00 特別企画(有料・北区民ホール)講演 西尾正道さん,およびドキュメント映画上映
11:00 テントブース,ライヴ・パフォーマンス
12:00 こどもひろば,交流ひろば
12:40 集会 扇町公園
14:20 パレード出発(西梅田コースと天六・梅田コース)

主催 さよなら原発関西アクション実行委員会
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/22657136.html

プレイベント「渚にて」上映会もあります。(後述)


(チラシより転載)
映画「FALL OUT」(邦題:死の灰)は 1959 年に公開され,世界中に大きなセンセーションを巻き起こした反核映画「渚にて」の制作過程を記録したドキュメンタリー映画です。(2013 年,オーストラリア制作,日本語字幕,86 分)
「渚にて」は,第三次世界大戦によって壊滅する地球を描き,核の恐怖を訴えた映画で,グレゴリー・ペック,エヴァ・ガードナーといった名優が主演したことでも大きな反響をよび,核武装を進めようとしていた当時のアメリカ大統領アイゼンハワーを激怒させたことでも有名です。
「FALL OUT」は,この「渚にて」の原作と映画の持つ意義を,現代的視点から探るドキュメンタリー映画で,広島・長崎 70 周年にあわせて広島と東京で上映されることが決まりました。
これを機に製作者であるピーター・カウフマン氏が来日されることになり,京都でも上映会およびカウフマン氏との交流会を開くことにいたします。
被曝国,そして原発事故を起こしたフクシマ,ともに考えませんか。


3 月 25 日 (水) 6:30 pm
ひと・まち交流館京都(河原町正面)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/
参加無料
主催 FALL OUT 上映実行委員会
連絡先 又川 tel: 075-344-2371
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映画「渚にて」 On the Beach 上映会

3 月 14 日 (土) 6:30 pm
ひと・まち交流館京都

第三次世界大戦が起きて世界が滅亡する寸前の出来事。核戦争に生き残った米潜水艦は,死の放射能汚染を免れたオーストラリア・メルボルンに到着しました。乗組員たちはメルボルンで短い平和な生活を過ごしました。しかし,オーストラリアにも放射能汚染が迫り,原子力潜水艦の乗組員たちは,母国で死を迎えようと再び出港して行くのでした。


1959 年アメリカ映画,135 分,日本初公開 1960 年
制作・監督 スタンリー・クレイマー
原作 ネビル・シュート
出演 グレゴリー・ペック,エヴァ・ガードナー,フレッド・アステア,アンソニー・パーキンス

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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/22636021.html


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