災害避難者の人権ネットワーク

Network for Human Rights of Disaster Evacuees  

2014年06月

映画「遺言 原発さえなければ」
http://yuigon-fukushima.com/

自主上映申込受付中!


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/9002918.html

(2011.10.22 たろじいのブログ)


ウラジミール・バベンコ著
ベルラド放射能安全研究所著
 辰巳雅子訳
 今中哲二監修

内容は 12 のファイルからなる。

第 1 章 知って守る
 チェルノブィリ原発事故のこと
放射能とは?
 放射能はどのようにして体に入る?
 放射能が体に与える影響
 食品の放射能測定と暫定基準値
 体内放射能を測る

第 2 章 食べて守る
 キッチンでできる食品放射能の減らし方
 放射能から体を守る食生活
ペクチン剤とは?

第 3 章 この地で生きる
汚染地域で畑や家庭菜園をするには
汚染地域で生きるためにするべきこと
 いっしょなら簡単に!

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ウラジミール・バベンコさん記者会見
2011年10月12日、日本記者クラブ
「自分と子どもを放射能から守るには ベラルーシの経験を日本のみなさまへ」
http://www.youtube.com/watch?v=qWSGYyMhOME&feature=relmfu

ベラルーシの部屋ブログ
http://blog.goo.ne.jp/nbjc

世界文化社
http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/11318.html
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 チェルノブィリ原発事故で広範囲に汚染され,いまも犠牲者が出ているベラルーシで,海外からの支援を得てたちあげた民間の研究所が,長年の研究をもとに,家庭でできる放射能対策をわかりやすくまとめた。

 日本政府と電力会社は事故当初から正確な情報公開をせず,SPEEDI で作成された 5000 枚以上のデータも公表しなかった。食品の暫定基準値は諸外国からおどろきの目でみられている。文部科学省が採用しているメーカーの,新製品放射線測定キットは数値が半分しか出ないとつたえられている。政府は放射能汚染ガレキを全国に分散し,焼却したり,自治体によっては水源地や海面に埋め立てる計画だ。原発事故の責任者が処罰されず,食品の産地偽装もおきないとはいいきれない。もはや,日本在住者は放射能からは逃げられないことがはっきりした。本書のようなガイドブックは必要だ。


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/8945865.html

(2011.7.23 たろじいのブログ)


Peace Philosophy Centre
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/07/blog-post_22.html


ベラルーシの放射線防護研究所による「農作物への放射能対策」
"Countermeasures against radionuclide for agricultural products" by a Belarus radiation protection organization
ベラルーシの放射線防護研究所、「ベルラド研究所」による「農作物への放射能対策」の日本語版が発表されました。コーディネート・編集・翻訳を担当した大下雄二さんから提供された日本語版をここに掲載します。研究所所長のネステレンコ博士は、ロシア語の原文を英語に訳してくれたということで、この日本語版は英語版からの翻訳ということです。東北をはじめとする日本の農業関係者の方にぜひ紹介してください。ベルラド研究所は、「もし皆様が農作物等への放射能の取り込みを低減させる技術を直接詳しくお知りになりたいのならベルラド研究所では日本からの招待を受ける用意があります」と言っています。詳しくは下記をご覧ください。

(このブログの関連過去記事:アレクセイ・ヤブロコフ「過小評価ではなく影響を最小限にする対策を」)
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/kyodo-opinion-article-by-alexey.html


日本の皆様へ

私は、地震と津波による犠牲者とそのご家族の皆様に心より同情申し上げます。また福島第一原子力発電所事故の大災害により被害を受けられた皆様に、全く同じ魔の放射能の中にほぼ 25 年の間曝されてきたベラルーシの人々を代表しまして、私は皆様がくじけず自信を失われないことを願っております。また私どもが得た、以下にお示しした経験がいくらかでも貴国においてお役に立てますよう心より願うものであります。私たちは生き抜くことが出来るのです!

ベルラド研究所所長 アレクセイ・ネステレンコ

2011年7月20日


所長のネステレンコ博士のメッセージで始まるこの論文は、「1.表土の改善」、「2.土地の抜本的改良」、「3.菜園と庭では、次のアクションを実行するのが、望ましい」の3部からなり、チェルノブイリ事故による汚染に対処した長年の経験と調査研究にもとづいた具体的な農地の放射能対策を提案しています。

最後の団体紹介の部分と、子どもの内部被曝を軽減した実績のあるペクチン食品混和剤「ヴィータペクト」の紹介がありますので抜粋して紹介します。


放射線防護研究所 “ ベルラド ” について

放射線防護研究所“ベルラド”(ベルラド研究所)は、1990 年に政府とは独立した組織として設立されました。ベルラド研究所がゴールとするところは、チェルノブイリゾーンの住民や食品等の放射能をモニターすること、放射能の測定管理の発展に寄与すること、放射能によって汚染された地域の人々に対して必要な科学的調査を実施することによって放射能から人々を守ること、またこれら実施内容の結果をより発展させ組織化することです。

研究所の科学的活動の主な目的について

・子供たちの体内のセシウム 137 の蓄積をホールボディカウンダーにより監視し、ペクチンの服用により放射能から守ること。
・食品に含まれる放射能を管理する地域センターをネットワーク化し、放射能の危険を人々に知らせること。
・ベラルーシでの放射能に関わる事業として線量計や食品に含まれる放射能を検査する機器の製造とその発展に関わること
 ・ペクチン食品混和剤 “ ヴィータペクト ( Vitapect ) ” の生産に関わること
 ・子供たちを放射能から守るため、チェルノブイリ地域の教員や親に対する放射能環境教育のためのセンターを組織すること

1990 年よりベルラド研究所は、地方放射能管理センター ( LCRC ) において、食品に含まれるセシウム 137 の測定を行っております。LCRC は、チェルノブイリの被害を克服するため国家委員会から経済的な支援を受けた(学校や救急施設などの)地方協議会により設立されました。これら LCRC は、チェルノブイリ原発事故によって影響を受けたゴメリ、ブレスト、モギリョフ、ミンスクの各地域で最も大きな村々によって作られました。現在ベラルーシでは 83 の LCRC があり、内 23 はドイツからの人道的経済支援により運営されています。ベルラド研究所のデータバンクは、食品に含まれる放射能の検査データを 32 万件以上有しております。私どもは、セシウム 137 のレベルが、放射能の共和国公衆上限レベル ( RDU ) を超えないようにする技術を確立し、この技術はホールボディカウンターで子供たちの体内組織にある放射性同位体を確定し監視する場合の基本としています。研究所では、ホールボディカウンター研究室 ( WBC ) を設立し、ベラルーシ共和国研究施設認証システムにより、その独自性と技術的能力に対して認証を受けました。 (認証番号 BY/112 02.1.0.0385) 研究室が所有する全部で 7 機のホールボディカウンター ( SCRINNER-3М ) とマイクロバスは、ドイツ、アイルランド、アメリカ、ノルウェイのチェルノブイリ慈善団体による経済援助により購入されました。

ベルラド研究所 農作物への放射能対策

研究所では、遠征隊を組織し、ベラルーシ共和国内のチェルノブイリで汚染された地域の学校で子供たちの体をホールボディカウンダーでの測定や、子供たちの遊び場の放射能の測定をしています。1996 年から 2001 年には、ベルラド研究所ではゴメリ、ブレスト、ミンスク、グロドノ、ビテブスクの各地域で 12 万 5000 人以上の子供たちの体をホールボディカウンターで測定しました。この子供たちの測定結果は、放射能への防護対策を実施するためにベラルーシ共和国の厚生省や地方自治体へ送られます。体内の臓器に広い範囲で放射能が蓄積している子供たちのリストは、ベラルーシやアイルランド、ドイツ、フランス、アメリカ、オーストリアの慈善団体に提示され、改善が必要なグループの中に入れられます。

2000 年の 4 月からベルラド研究所は、ベラルーシ厚生省の認可を受け、ペクチン食品混和剤のヴィータペクトの製造を開始しました。ヴィータペクトは、りんごペクチンをベースとして 7 種類のビタミンと 4 種類の微量元素から成っています。フランスやウクライナでも同様のものが製造されていますが、ヴィータペクトはそれより 2 分の 1 から 3 分の 1 位価格が安くなっています。ヴィータペクトは放射性核種や重金属を体内の臓器から効果的に取り除きます。2001 年 6 月、当研究所は、フランスの医師らと共同でヨーロッパ基準に基づいた二重 “ ブラインド ” メソッドによるヴィータペクトの効果を実験しました。

これによると 21 日間に渡って子供たちにヴィータペクトを服用させたところ 32 人の子供たちの体内からセシウム 137 が(平均で) 66 % 減り、一方で同時に偽薬を服用したグループではわずか 14 % しかセシウムが減らないという結果となりました。もし皆様がこのような情報に関心を持たれたのなら、もし食品の放射能を検査されたいのなら、またホールボディカウンターで測定をされたいのであれば、もしくはヴィータペクトを手に入れたいとお考えであるならば “ ベルラド ” 放射線防護研究所にご連絡いただくかお越しになっていただきたいと存じます。

もし皆様が農作物等への放射能の取り込みを低減させる技術を直接詳しくお知りになりたいのならベルラド研究所では日本からの招待を受ける用意があります。

ベルラド研究所の連絡先:

住所: 2 Marusinsky pereulok 27. Minsk. 220053. Belarus
電話番号: +375 17 289 03 83 Fax: +375 17 289 03 84
 E メールアドレス: belrad★nsys.by  (お問合せ等は英語でお願いします) (編注:★を半角@に)
URL: http://www.belrad.nsys.by/ 

この論文の日本語版製作者氏名:

コーディネート・編集・翻訳:大下 雄二
 (連絡先 radecontamination★gmail.com ) (編注:★を半角@に)

翻訳協力:中野 廣幸 (産業通訳・翻訳・一般計量士)


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/8927188.html


(2011.12.18 たろじいのブログ)


コリン@パリです。
  私の友人,フランスの NPO 「チェルノブイリ/ベラルーシーのこどもたち」の会会長イヴ・ルノワールから託されて,彼の手紙とミッシェル・フェルネックス教授(同会の創設者)の貴重な論考をお送りします。皆さんにご熟読頂き,とりわけ,医師,医療関係者で福島事故の放射能被曝犠牲者たちの支援を行なっている方々に,できるだけ,広めて頂けるなら,ありがたいです。よろしくお願い致します。

コリン・コバヤシ

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会長 : イヴ・ルノワール

2011 年 12 月 16 日パリ

主題 : ミッシェル・フェルネックス教授の論文のプレゼンテーション

拝啓 
  私はイヴ・ルノワールと申しまして,フランスの NPO 「チェルノブイリ/ベラルーシーのこどもたち」 の会長をしております。当会は 2001 年 4 月 27 日にベルラド放射線防護研究所(政府とは独立した機関)所長をしていましたヴァッシーリ・ネステレンコ教授からの要請に基づいて設立されたものです。

 私たちの会は,ベルラド研究所 (*1) の科学的,人道的な活動に財政支援し,ミンスクのベラルーシー科学アカデミー (*2) の遺伝子保全研究所に近代的な機材投資を行なっております。それによって,体内に取り込まれたセシウム 137 の遺伝上の影響を調査するのが目的です。ベラルーシー政府は,これらの課題に財政支出することを拒んでいます。

 ここに添付しております書類に署名しているミッシェル・フェルネックス教授は世界保健機関(熱帯病治療)の専門家でした。20 年以上,彼は,卓越した医者,学者などと連携しながら,体内に取り込まれた放射性物質による影響の問題〔内部被曝問題〕を非常に身近に追求してきました。

 この資料は,放射線による危機の初期の保健衛生上の影響について皆さんの注意を喚起するだろうと思います。特に卵割から 8 週以内の胎児,それ以後の胎児に対するヨウ素 131 の重大な衝撃を彼は強調しています。汚染から免れた地域で収集されたデータと比較して,彼が記述する偏差を明らかにすることは,福島の惨事が開始された後,放射線汚染による環境の公共衛生上の問題の重要性に関して,明白な証拠をもたらすでしょう。

 私たちは,彼の発表に,性差と比率の問題と放射性物質による内部被曝の他の影響に関する二枚の論考を添えておきます。

 これらの資料を皆さんに知って頂けたことに感謝致します。

敬具

Yves Lenoir


(つづきの記事に ミッシェル・フェルネックス教授の論文)
 

続きを読む

(2012.5.25 たろじいのブログ)


 ミッシェル・フェルネクス博士の講演で上映された映画が、日本語版制作者である<エコー・エシャンジュ>と日本の市民団体<りんご野>によって、ユーチューブにアップされました。

ウラディミール・チェルトコフ監督
 「真実はどこに? ー放射能汚染を巡ってー」
http://www.youtube.com/watch?v=oryOrsOy6LI

 チェルノブイリ原発事故によるセシウムの低線量被爆により、子どもたちの心臓疾患などの病気が増えたことを告発するバンダジェフスキー医師を取材したドキュメンタリーです。

 DVD も販売しているので、必要であれば以下のメールにお問い合わせください。
 収益は、ベルラド研究所の支援の為に寄付されるとのことです。
 問い合わせ: echoechanges@wanadoo.fr

映画「真実はどこに?—WHO と IAEA 放射能汚染を巡って—」
http://pub.ne.jp/tarojii/?entry_id=4286118


アカデミー会員ワッシーリ・ネステレンコは 2008 年 8 月 25 日に、ミンスク当局との二年に及ぶ闘いに疲れて、亡くなった。ミンスク当局は、サハロフの支援の元に 1990 年に設立された放射線防護独立研究所ベルラドを閉鎖することができなかった。この研究所はチェルノブイリの惨劇で汚染した 10 万人以上の子供たちを守るために活動した。彼の息子アレクセイは、世界でも唯一のこの研究所を引き継ぎ、この原発事故の教訓を学び取り、20 年以上の経験の元に証明された放射線防護の方法を確立し、福島の事故によって被害を被った日本の住民にその方法を伝えようとしている。


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/8926935.html

(2012.4.24 たろじいのブログ)


「真実はどこに? —WHO と IAEA 放射能汚染を巡って—」
(原題: 核論争)

ウラディミール・チェルトコフ監督、
エマヌエラ・アンドレオリ、ロマーノ・カヴァッゾニ助監督作品、
フェルダ・フィルム、2004年、51分

Contreverses nucléaires, Wladimir Tchertkoff


この映画は、2001 年のキエフでのチェルノブイリ事故の医学的影響に関する国際会議の全容を追いながら、現に進行している現地の放射線による健康被害を明らかにし、原子力ロビーと結びついた国際機関の公的な表明と、独立した科学者,医者たちの相反する表明の論争点を明らかにしつつ、いかにチェルノブイリの実態が隠蔽されているかを暴露している。
 被害の実情を明らかにしようとするゴンチャローヴァ、ヤブローコフ、バスビーなどが会議で、公的表明を繰り返し批判するが、彼らの意見は排除されるこの公的な国際会議の実態を浮き上がらせる。バンダジェフスキーの貴重な研究や、それが元に無実の罪を着せられたバンダジェフスキー自身の当時の裁判の模様も貴重だ。冒頭に登場するミッシェル・フェルネクスは、この当時からの状況をつぶさに知り、ベラルーシの科学者たちと親交を深め、WHO の独立を訴える運動を起こした提唱者でもある。またワシーリ・ネステレンコのベルラド研究所の活動も紹介される貴重なドキュメンタリーである。

コリン・コバヤシ
日本語版制作 ECHO-ECHANGES France 事務局
 連絡先: echoechanges☆wanadoo.fr (☆を半角@に)
 
この映画は、豊かで技術的にも進歩した西洋文明の最中で、計画的、科学的な犯罪が、重要な責任の元に、一般的無関心と情報なしの状況のなかで 25 年も継続していることを証明している。
 原子力ロビーと公共医療は、チェルノブイリによって汚染された土地の広大な実験場で新たな病状を示している身体を、数百万の人間モルモットとして、承知の上で、葬り去ろうとしている。

映画は、国連の二つの組織 [ WHO, IAEA ] の間にある権益を巡る争いがあることを明らかにする。この二つの組織は、汚染された住民の健康維持のためにチェルノブイリ事故の影響を管理する直接の責任を有する組織なのである。1959 年に、世界保健機関 WHO と国際原子力機関 IAEA の間で署名された合意書によると、WHO は IAEA の同意がなければ、原子力分野で自由に活動することができないのである。IAEA は、医者ではなく、物理学者で構成されており、その主目的は、世界に原子力発電所を発展させることである。そしてこの機関はまた、国連の安保保障理事会に直属する唯一の機関である。IAEA は WHO にその専制を押しつけているが、WHO の役割はその憲章第一条に謳われているように、世界中の民衆を最もよい健康状態に導くことにある。二つの国際機関は、現在まで、チェルノブイリの惨事の結果は、事故初期に、消防士と、強い放射線によるガンによって亡くなった人 200 人、甲状腺がんが 2000 名、という数字しか公表しないのである。

逆に、国連人道介助事務所は、コフィ・アナンの意見に同意しており、事務所は犠牲者を 900 万人と見積り、チェルノブイリの悲劇は始まったばかりだと表明する。
これらの出来事とこうした矛盾は、2001 年 6 月、WHO の後援を受けて開催されたキエフでの<チェルノブイリの惨事の医学的影響に関する国際会議>で、明らかになった。この会議の討議は全て録画された。議論が沸騰するなかで、カメラは国連の原子力推進派機関の職員たちの怒りを録音した。この惨劇の衛生上の影響が明らかにされることによって、脅威を感じた当局者たちは、放射線汚染の重大さを否定し、それらを確認する研究者や医者たちの論考の刊行を妨害した。独立した研究者たちが勇気を持って提出した放射線防護のデータと勧告は、尊大さと傲慢さによって遠ざけられた。それらを議論することも拒んだのである。

この会議の重要さは、最終決議の採決にある。その勧告は放射線防護の分野における政府の決定の基盤となるのである。WHO と IAEA によって維持されたラインに従って、最終決議の記述者たちは、公的なテーゼとは矛盾する科学的な新しいデータを書き加えることをしなかった。そのデータは、セシウム 137 による内部被曝によって、徐々に体内システムと必須臓器が破壊されていくことを明らかにしているのである。

一人の物理学者と一人の医師が,危機にさらされた民衆を幇助しない犯罪を、はっきりと勇気を持って批判した。そのひとり、ワッシーリ・ネステレンコは自分のキャリアを台無しにしてしまったが、汚染された村々で、自立した闘いを続ける。もうひとり、ユーリ・バンダジェフスキーは、会議の翌日に、牢獄にぶち込まれた。軍事裁判所で、8 年の収容所収監の判決を受けた。アムネスティ・インターナショナルは、良心の囚人であると判定した。フランスの一つの県とパリを含む 12 都市が名誉市民の称号を与えた。国際科学界は、いく人かの科学者を除くと、この二人の科学者と対話することを拒否したのである。

2011 年 11 月、ウラディミール・チェルトコフ


追記:
ユーリ・バンダジェフスキーは、複数の NGO の活躍のおかげで、2005年に解放された。自国から追放され、数年の間、ヨーロッパの複数の国を徘徊しながら、自分の錨を下ろせる港を求め、さまよった。自分の研究を継続するために、この科学者はウクライナのキエフに落ち着き、そこで、ヨーロッパ議会緑の党の支援の元に、<エコロジーと健康>分析・調整センターを設立,登録して、欧州連合からの経済支援を待ちながら、チェルノブイリの社会的,衛生的影響への対策を行なうはずである。

アカデミー会員ワッシーリ・ネステレンコは 2008 年 8 月 25 日に、ミンスク当局との二年に及ぶ闘いに疲れて、亡くなった。ミンスク当局は、サハロフの支援の元に 1990 年に設立された放射線防護独立研究所ベルラドを閉鎖することができなかった。この研究所はチェルノブイリの惨劇で汚染した 10 万人以上の子供たちを守るために活動した。彼の息子アレクセイは、世界でも唯一のこの研究所を引き継ぎ、この原発事故の教訓を学び取り、20 年以上の経験の元に証明された放射線防護の方法を確立し、福島の事故によって被害を被った日本の住民にその方法を伝えようとしている。


(編注: 原文テキスト中の半角ギュメ(山形かっこ)は HTML のタグ記号と認識されるため,転載にあたり削除した。)


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/8926575.html

日時 2014年7月25日(金)午後 1 時開場,1 時 30 分開演,5 時終了予定
場所 大阪大学(豊中キャンパス)大学会館講堂
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/

イベントのねらい
①インドボーンフリーアートスクール支援
②福島原発被災者支援
③アジアの子どもアート交流


出演者
第一部 ひらのキジムナー&月桃の花歌舞団,増山麗奈と子どもたちのアートワーク,ジョン・デバラジー講演(ボーンフリーアートスクール)
第二部 池辺幸恵(平和のピアニスト),森松明希子講演(原発賠償関西訴訟原告団代表)
第三部 金文淑(ピアノ演奏,日朝音楽芸術交流会),井上淳(従軍慰安婦問題を訴えるパネル展),中山茂(広島長崎原爆写真展),森本忠紀(一人芝居),古賀滋(朝鮮学校無償化を求める火曜日行動の歌)


参加協力金
おとな 1,500円
学生,シルバー,無職,非正規 1,000円
避難者・こども無料
(ただし親同伴小学生以下 2 人まで。3 人目から 500円)


主催 アジア国際音楽フェスティバル実行委員会

福島キッズ アート プロジェクト
http://info17894.wix.com/art-project/


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/8902485.html

京都放射能市民測定所 ML より
(滋賀の湖西ネットの野口宏先生からの情報)

国際環境 NGO グリーンピースが大飯原発差し止め福井地裁判決を英訳し、世界に発信しています。

大飯原発差し止め判決を世界に!英訳できました
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/49684/


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/8668732.html

1万人原告をめざす脱原発アピール
      ---6 月 28 日の「福井地裁判決の報告集会 in 京都」にあたって---
     
皆さまへお知らせとお願い
「福井地裁判決の報告集会 in 京都」実行委員会より


 5 月 21 日,福井地裁で大飯原発の運転差止を命ずる歴史的な判決がでました。
この判決を受けて開かれる「福井地裁判決の報告集会 in 京都」 (6 月 28 日) の実行委員会は,集会趣旨である「1万人原告をめざすアピール」(下記)に賛同される団体,個人を募っています。
■ 6/25 (水) 締切 ■

 賛同される方は,下記宛てにご連絡ください。
ぜひ多くの皆さまの広い賛同をお寄せください。
→ 連絡先 Mail: kyotodatsugenpatsubengodan@gmail.com
    (きょとだつげんぱつべんごだん)
    (「つ」は「tsu」,「ん」は「n」)
→ 現在の賛同団体その他詳細は
    京都脱原発原告団 Web: http://nonukes-kyoto.net

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1万人原告をめざす脱原発アピール
      ---6月28日の「福井地裁判決の報告集会in京都」にあたって---

【福井地裁判決について】
☆ 「福井から原発を止める裁判の会」による大飯原発の運転差止訴訟で,5 月 21 日,福井地裁は,原告勝訴,大飯原発 3,4 号機の運転差止を命ずる判決を出しました。

☆ この福井地裁判決は,憲法上の人格権を最優位において,原子力発電の根源的な危険性を指摘している点で,日本のすべての原発の運転を認めない立場を明示しています。この判決は,全国各地に広がる脱原発をめざす社会的な運動の大きな成果であり,私たちは,この判決の歴史的な意義を確認し,今後の脱原発運動に生かしていく決意です。

☆ 被告の関西電力は判決文をきちんと読んだのかどうかも疑わしいまま,これを不服として直ちに高裁に控訴しています。関西電力には控訴の取り下げを求めるとともに,私たちは,福井判決を高裁でも維持し,発展させるよう,さらに運動を拡げ強めていきます。


【京都地裁の大飯原発差止訴訟について】
☆ 現在,京都脱原発原告団 弁護団が京都地裁に提訴している大飯原発差止訴訟においても,「福井地裁判決」を踏まえて,大飯原発全機の運転差止を命じる「京都地裁判決」を勝ち取るよう奮闘します。

☆ 京都地裁における大飯原発差止訴訟は,2012 年 11 月 29 日に 1107 名の原告で第一次提訴を行いましたが,その後,2013 年 12 月 3 日に 856 名で第二次提訴を行いました。その結果,原告総数は 1963 名になっています。

☆ すべての原発をなくし,再稼働を許さないため,現在,さらに新しい原告を募集しています。脱原発の声を社会的に大きくするため,いっそう大きな原告団をつくる方針をかかげています。1 万人の原告で裁判所を包み込みましょう。今年中に 3 千人の原告団を実現しましょう。


【連帯とネットワークについて】
☆ 私たちは,脱原発を求める日本や世界の人々との連帯をめざします。

☆ 各地域に草の根に広まっている脱原発運動との連帯を強め,さらに,脱原発運動の全国的なネットワークに参加します。

☆ 福島での原発事故の原因が分からないまま,その上,誰一人として責任を取らないまま,日本の原発の再稼働を進めることは,けっして認められません。また,被曝の危険の拡散および国際的孤立,核軍拡競争激化に直結する原発輸出は,即時,中止するよう求めます。世界のすべての原発廃炉を,全世界とすべての人々に訴えていきます。

2014 年 6 月
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「福井地裁判決の報告集会in京都」実行委員会
(呼びかけ)大飯原発差止訴訟 京都脱原発原告団・弁護団
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記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/8576882.html

未来は私たちの手で
『小出裕章さんが語る9条と原発』
http://hiroakikoide.wordpress.com/2014/06/09/sakai-2014jul6yokoku/


第1部 訴え
福島原発から避難してー母子避難・心の軌跡
■ 原発賠償関西訴訟原告代表 森松明希子さん

第2部 お話し
未来は私たちの手でー憲法9条と原発
■ 京都大学原子炉実験所助教授 小出裕章さん

 

月日  : 2014 年 7 月 6 日(日) 14:00~16:00 (13:30 開場)

場所  :サンスクエア堺 A 棟 3 階 多目的ホール  (堺市堺区田出井町 2 番 1 号)

http://www.city.sakai.lg.jp/yoyakuanai/bunrui/kinrosha/sansuku/index.html
アクセス:JR 阪和線堺市駅から徒歩

参加協力費 : 1000円 (原発避難者・障がい者・学生 500 円)

定 員 : 650 名 (定員を超えた場合はお断りする場合があります)

主  催  : I LOVE 9 条堺実行委員会

申し込み先: FAX: 072-232-7036 Eメール: sakai9zyo@gmail.com

FAX または E メールでお申し込みください。保育あり(事前申込み必要)


記事のアドレス http://starsdialog.blog.jp/archives/8425479.html

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